◆きもの豆知識-文様(もんよう)2◆
2018/05/24
【文様】とは古くから伝わる模様のこと。
長い年月を経て、様々なものが図案化され、
着物などに用いられるようになりました。
特に縁起のいいものを「吉祥文様」と言います。
「吉祥」とは、【おめでたい印】という意味です。
【扇面】(せんめん)
扇がひろがることを「末広がり」といい、
「末が広がる」という意味で縁起が良いと
されています。
【おしどり】
おしどりは、夫婦仲がとても良いとされ、
花嫁衣装などに、よく用いられます。
【のし】
「のし」とは、あわびを干したもののこと。
お祝いの贈り物などに使われ、
おめでたい印の象徴となりました。
【のし袋】
束ねた「のしあわび」が文様となり、
のし袋などに使われています。
【宝ずくし】
宝物を集めた文様が、日本に伝わったもの。
打出の小づち、隠れみの、巻き物などが書かれています。
【鶴】
「鶴は千年、亀は万年」という言葉があるように、
長寿の印として有名です。
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